"空に消えてった 打ち上げ花火" 〜 8月7日 神宮球場

昔は地元の横浜スタジアムの自由席でビール片手に、横浜大洋ホエールズを応援したりもした。たいていデーゲームの途中にスタジアムに入ってのんびりと観戦して過ごしたものだが、一度スタンドの階段で席を探していた最中、高いファウルフライが打ち上げられ、そのボールが後頭部を掠めるように落ちてきたときに初めて気づいて肝を冷やした。

地球は自分を中心に回ってると思ってるようなチームや、財力に物言わせて優秀な選手をかき集めるようなチームは嫌い。5年周期でミラクルを起こすが、それ以外は勢いで戦ってる(ように見える)チームや、打撃陣の破壊力たるやもう笑うしかないくらいすごいのに、ときにそれ以上の破壊力でゲームを崩壊させる投手陣がいるチームなんかに心惹かれる。

8/7の神宮球場のヤクルトスワローズvs阪神タイガースのナイターをTV観戦していたら、その夜はイベントが用意されていていた。以下スワローズ公式webより

"8月7日(木)阪神戦(18:00試合開始、神宮球場)5回裏終了後の花火打ち上げ時に、元「Whiteberry」ボーカルの前田由紀さんが来場し、スワローズのチャンステーマとしてもおなじみの大ヒット曲「夏祭り」の生歌披露を行ないます。前田由紀さんの歌声と共に神宮の空に消えていく打ち上げ花火を観賞しましょう!"

全然知らずに観ていたのだったが、粋なイベントだった。ノリのいい阪神ファンのおかげもあって、無伴奏の独唱部分の大合唱、『ワッショイ、ワッショイ!』の掛け声などなど盛り上がって観ていて楽しかった。花火も綺麗で、「夏祭り」気分を味わった。

「夏祭り」の歌詞のせつなさと、夜空に華やかに咲いて消えてゆく美しき炎色反応の儚さが胸にじんと来た。youtube

 

つれづれ

ずっとこのブログを放置しっぱなしだったけれども復活してみようと思いアクセスした。映画「太陽に灼かれて(Burnt by the sun)」について触れてあるページで更新が途絶えていたのだが、ちょうど先週CSでこの作品と続編『戦火のナージャ』が放送されていたので観ることに。「太陽に灼かれて」でその愛らしさでスクリーンを輝かせたミハルコフ監督の娘ナージャ(Nadezhda Mikhalkova)もすっかり大きくなって、歳月の流れをひしひしと感じる。youtubeで悲惨な戦場のシーンだけはチェックしていたのだが、ただただ凄惨。はなればなれの父と娘が凄惨の極みにあって思い出すのは「太陽に灼かれて」で描かれた平穏で幸福感に満ちた川遊びの日の思い出。光を湛えた過ぎ去った時間の美しさ。現在と過去のコントラストが鮮やかで胸をしめつけられた。完結編が早く観たい。

最近読んで面白かった本>ユング自伝, 人間と象徴(ともに上下巻)
 


先週雪虫を見た。

今日は温度が下がって、コドモが学校に出かける頃から10時くらいまで雪がときどき横なぐりに降っていた。

今はそんな光景がまぼろしだったかのように陽が照っている(と思ったら曇ってきた)。冷える。。

ボルボックスに宇宙を見た

今日コドモが学校の宿題と言って取りかかっていたのが微生物のスケッチ。

「ミジンコって目が花みたい」

などと言って最初は楽しそうにスケッチしていたが、次第に細かい作業に集中が切れて来て、難しそうなので最後に取って置いた『ボルボックス』の頃には残りエネルギーが激減していた模様。

『ボルボックス』...

高校の生物の授業で一番楽しかったのが、ボルボックスを顕微鏡で観たひとときだった。

緑色の球体をいくつも内包した球がくるくる回転している様子はどこまでも神秘的で、いつまでも眺めていたい思いに駆られた。

以前、コドモが夏休みの自由研究で水に棲む微生物を観察したことがある。近所の色々な水〜円山公園の池の水や許可をもらって近代美術館の池の水をサンプリングして顕微鏡で観察したのだが、残念ながらボルボックスはいなかった。

その生態も知れば知るほど面白いボルボックス、いつかまた観察したい。web clap!


 


#Volvox

2009.1.1




あけましておめでとうございます
みなさまにとって幸多き2009年となりますように!

ツヨシはメスだった…

今朝テレビを見ていたら衝撃の事実が。

現在は釧路にいるけど、2003年に円山動物園で産まれたホッキョクグマの『ツヨシ』がメスだったことが判明!!

公開されたとき家族で見に行ったこともあり、その予期せぬニュースに寝不足の頭が一瞬覚醒。ぬいぐるみみたいに愛らしくて、母クマから離れずに甘えている微笑ましい様子を今も覚えている。以下そのときの写真。
 
円山動物園公開時のツヨシ1

円山動物園公開時のツヨシ2


落ち込んでるときにはこういうニュースが効く。

漂いたい

最近無性にクラゲを見に行きたかったのだが、ちょっとそこまで…ってほど近所に水族館がある訳ではなく諦めていたけれど、見つけた瞬間『!』となったブログパーツをサイドバーに貼り、そんな気分の欠片を味わっている(こういうシンプル無表情系なユルいヤツに弱い…「ナタデココグミ」のグミヲさんなんかも大好き)。このユルいブログパーツの提供元さんのサイトに行き、しばし待つとFlashが立ち上がるので、その音声を聴きながらブログパーツを眺めると更にいい感じに。

土曜は久しぶりのBundesligaだったのに、負けに等しいドロー…相手はBVBだし涙も呑もうと自分に言い聞かせたいところだが、Werderにいた頃にゃ足を引っ張ってる印象しかなかった、名前だけはすごいジダンに同点弾を決められたとこが痛い。痛すぎる。ミッドウィークにCLを控えているというのに、なんだかもう"あ〜れ〜"な感じで、ブログパーツの中の”クリオネとは似て非なるもの”らしいユルいヤツと一緒に海を漂いたい気分…
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つれづれ

折にふれ思い出す言葉は、国語の教科書で読んだ一節だったり、偶然ラジオから流れてきたものだったりする。

「つまり君はそういう奴なんだな」

これは教科書に載っていたヘルマン・ヘッセ作『少年の日の思い出』中の、エーミールという少年が、意図せず愚行を犯してしまった主人公の少年に対して、軽蔑をもって放ったキツい一言だ。翻訳もの特有というのか、普段使わないからこそインパクトの残る言い回しが今も胸に突き刺さっている。なんでそんな話になったのか覚えていないが、もうとっくに辞めたけど入社したとき同期だったKちゃんとこの件で盛り上がったことがあった。習っている時には退屈だった授業でも、同じものを学習していたことによって、限定された人たちと共感できることもあったりするので面白い。世代が限定されるものもあれば不動のものもあるようで、コドモの教科書に『くじらぐも』が載っているのを見たときはじーんとした。いつかコドモのコドモも『くじらぐも』を習うのだろうか。


次はラジオで聴いて衝撃的だった童話から

「やっぱりだめだったのね、あたしたち」

突然身長が縮み始め、その後も小さくなり続ける少年。少年といままでのようにしあわせな時間を過ごせなくなった少女は、ある日新聞の片隅の広告で見た”ほんとに愛しあっている最中の人"に限り"先着三名様”までの願いを叶えるという『ひとさし指の友』に願いを託す…
深く愛し合っているが故のすれちがい。少女が冒頭の台詞を残し、自分の身体が1センチよりもっと小さくなり"消えてゆくのを感じていた"ところで終わるこの童話のラストは、あまりにもせつない。これは寺山修司作『赤糸で縫いとじられた物語』に収められている『1センチ・ジャーニー』というお話で、昔ラジオドラマ風に放送されていたのを偶然に聴いたのが出会い。
再放送をカセットテープに録音していたのを引っ張りだしてきて、コドモに聴かせた。最初はせつながっていたのだが、何度も聴いた後

「小さくなっていったら人の目からは見えなくなるかもしれないけど、分子とか原子の世界はで存在し続けられるんじゃないの」

と来た。流石男の子である。やっぱり男と女は分かり合えない。


すれちがう恋人といえば、「文學界」七〜九月号まで連載されていた小川洋子さんの『猫を抱いて象と泳ぐ』にとても印象的なシーンが。
無垢な心を通わせ合いながらも俗なるものに穢されて、はなればなれですごしてきたふたり。唯一ふたりを繋いでいたのは手紙でのチェス対戦だったが、彼女は意を決して彼の元へやって来る... 彼女の乗った上りのゴンドラと彼を乗せた下りのゴンドラがすれちがう。思わず映像が目の前に浮かんでくるようなその一瞬があざやかで、象徴的で、哀しくて胸が詰まる。

昨日『容疑者Xの献身』を読んだ。
タイトルに献身と冠する以上、生半可なものではないと思ってはいたが…容疑者X=石神の献身ぶりは、遠藤周作先生の"『深い河』創作日記”を図書館で借りていたせいもあったのか、『深い河』の大津を連想させた。その”犠牲”には天と地ほどの違いがあるけれど、底に流れているものに共通するなにかを感じる。
来月公開?の映画版では石神(天才数学者)を”殴介さん”の堤真一氏が演じられるそうで(原作で描かれる容貌のイメージとは全く違うけれども)期待が持てる。

最近札幌で『この世の果て』の再放送が始まった。目の前の男を滅ぼさずにはいられない女が登場し、すばらしいピアノを弾くことでしか生きられない男が自らそれを放棄するところまできた。ピアノの世界への退路を自ら断った生活力ゼロの男。あとは"この世の果て"から帰ってきたという男が見透かした未来の通り、堕ちるとこまで堕ちるだけの彼に聖母マリアの如く尽くす”まりあ”…そんな彼女を見守り支える御曹司、盲目の"なな"へ一途に向けられる純のぎこちない愛、意識を取り戻さない妻と20年の歳月を送ってきた眼科医、崇拝する女のために自分の眼を潰す男。これも献身の物語。

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究極の恋愛

起きられなかった...布団から出られずウトウトしてるうちに朝が。
おそるおそる公式をチェックしたらTop Newsに
"3−0:perfectes Ergebnis dank Elfmeterkönig Wiese"
勝った〜!
2度のElfmeter(PK)をWieseが止めたっ!!
Nald,Jensen,Hugo、Tor〜〜〜!!!!!
(しかしHugoのおしゃぶりパフォは勘弁してほしー・・・)
kickerのサイトでは、相手選手に突進しようとするWieseをMerteくんが必死に止めてる画像がTOPに(笑)。動画が観たい。

今日はバレンタインなんてこと念頭にもなく、久しぶりにフランコ・ゼッフィレリの『尼僧の恋/マリアの涙』のエンドロールを観たのだけど(全部を観るとあまりにつらいし長いのでここだけHDに入れてある)、せつない・・・。本編のおいしいところを主題歌の歌詞と絶妙にリンクさせた構成にも泣ける。けれど、離れていても思いが繋がっていて、件の歌詞にある如く"心の中で恋の炎が永遠に燃え続ける"なら、これが究極の恋なのではあるまいか。

"究極の恋愛というのは、心中するかずっと片思いをしているかのどちらか"
とは、今は亡き岸田今日子さんのお言葉。clap & send message

さよなら親不知

13feb


昨晩から感じてはいたけどとにかく寒い!
室温16度に設定してある暖房機はほとんどつきっぱなし。TVでは気象情報のテロップが頻繁に出ている。そんな寒さの中、今日は親不知を抜かれる日で決まったときから少々憂鬱だったが、今通ってる歯医者さんは信頼が持てるので大丈夫!と自らに言い聞かせ、予約した時間に出かける。
・・・4箇所に麻酔を打っていたので痛くなかったけどなんともいえない衝撃が怖かった。血も1時間くらいで止まったし、出してもらった薬を飲んでるからか痛みもないし、ひと安心か。なんとなく疼くけど。
今日werderはuefa杯。思い出すのもおぞましいブンデス第18節は夜中1時キックオフという私的に中途半端な時間だし寒さ対策も考えPCを枕元にスタンバイして布団をかぶりながらTicker応援してみたものの・・・体勢がつらいのなんの(拷問のようなツラさに耐えたのに結果はそれ以上に酷かったし・・・・)。現地時間20:30(明朝4:30)キックオフなので起きれたら暖房入れて普通にTicker応援しようと思う。この前のゲームですごくがんばっていて途中交替していたPasanenは大丈夫であろうか。FWは誰と誰?いろいろ気になるところ。clap & send message